Palm Preがダメな理由

2009年1月のCES(国際家電ショー)で目玉出展とまで言われ、多くの面でiPhoneを上回ると評されていたPalm Preだが、辛口のコメントもある。
Business Insiderには3週間余りでVerizonに端末を返したというSachin Agarwal氏のブログ記事が紹介されている。従来の評価では、同じマルチタッチでも画面下部のGesture Barのお陰で片手でも操作しやすい点、複数アプリケーションを同時に走らせることができるマルチタスク(「カード」のメタファー)、FacebookやGmailなどとスムーズに連携するweb OS、ワイヤレス充電(別売)、300万画素のフラッシュ付きカメラなどもあって、iPhoneの評価を上回っていたはずだった。
Palm Preは、米国ではSprint Nextelが2009年6月に独占販売(2年契約で199.99ドル)したが、そのわずか半年後の2010年1月にVerizonも取扱いを開始(2年契約で149.99ドル)。
前掲のブログ記事によると、現行のPalm Pre Plusはタッチスクリーンの感度が悪く、バッテリーが16時間しか保たず、コピー&ペーストがまともに出来ない、GPS精度もダメで、さらに(これはPalmの直接的な責任ではないが)、アプリケーション群にもがっかりで、テキスト編集も上手くできないという。そして、唯一良いのは「”カード”のメタファーが使える”Synergy”機能くらいのもの」と手厳しい。
2月24日にはwebOS 1.4のリリースが噂され、また5月にはAT&TもPreを売り出すとされているが、Androidを交えたiPhoneとの三つ巴の戦いが続きそうだ。(幸野百太郎)
参照情報:
– “Why I Dumped My Palm Pre Plus After A Month” (Business Insider)

-「Palm Preはマジでスゴいのか? iPhone及びAndroidとガチンコ13本勝負で徹底検証」 (ギズモード・ジャパン)

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