BlackBerry端末、電磁波輻射でワースト1に – 米NPO調査

基地局や携帯電話機の発する電磁波の健康への影響を不安視する声は各国で根強いようで、日本でも鎌倉市が昨年12月に「鎌倉市携帯電話中継基地局の設置に関する条例(仮称)」の素案について住民に意見募集を行っている。
米国にも携帯電話機の電磁波については規制があるが、ワシントンDCのNPOであるEWG(Environmental Working Group)が先ごろ発表した調査の結果では、BlackBerry Boldがワースト1位となったようだ。FCC(連邦通信委員会)のガイドラインでは上限が1.6Wpkg(ワット/キログラム)なのに対し、Blackberry 8820は最大で1.58W/kg。2位はPalm Pixi で1.56W/kg、3位はBlackberry Bold 9700で1.55W/kgと続く。
EWGのサイトには携帯電話機やスマートフォン、PDSの最大の輻射量だけでなく、耳に当てた場合と身体に当てた場合SAR(Specific Absorption Rate:比吸収率)値も併せて発表されている。逆に最も「安全」なのはNokia 7710で0.54W/kgで、BlackBerry全般が「危険」な訳ではなく、2位と3位はBlackberry Storm 9500と 9530で、ともに0.57W/kgとなっている。なおiPhoneは1.19W/kgで比較的低いとのこと。
xchangemag.comの当該記事には、「キッチンでスマートフォンを見ながらで料理するか、それともスマートフォンで長電話して脳を調理するか」(”Worried about cooking your brain through heavy cell phone use? Or, interested in cooking your breakfast with your smartphone? “)などと書かれている。携帯電話の電磁波の人体への影響については、使用する周波数帯が電子レンジの2.45GHzに近いこともあり、長時間耳につけていると頭を電子レンジに突っ込んでいるようなものだと言う人もいれば、極端に警戒する必要はないと言う人もいる。
(幸野百太郎)
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