アプリケーション購入は百貨店?専門店?- PocketGearがHandangoを買収

モバイル・アプリケーション販売大手のPocketGear社(米ノースカロライナ州)がライバルのHandango社(米テキサス州)を買収した

この2社はiPhoneのApp Storeが人気を集めるよりもずっと前からモバイル向けアプリケーションのダウンロード販売を行っており、今回の買収でPocketGearの取り扱うアプリケーションは14万タイトル(有料版、無料版の両方を含む)に達する。

両社はこれまで別々にAndroid、BlackBerry、Windows Mobile、Symbian、Palm、Linux、Javaといったさまざまなプラットフォーム向けアプリケーションを取り扱ってきているが、AppleのApp Store、GoogleのAndroid Market、MicrosoftのWindows Marketplaceなどのプラットフォーム別の「専門店」に追撃され売上を下げていた。それでも両社合わせて売上は累計4億ドル。175カ国で合わせて2,000機種向けにアプリケーションを販売してきた。

PocketGearはSamsung、LG、RIM、Microsoft、Sony Ericssonなど大手ベンダーの40に及ぶアプリケーション・ストアに販売プラットフォームを提供している。同社はもともと1990年代からPalm向けアプリケーションの販売サイトなどは先端ユーザに人気を博していたが、携帯端末向けアプリケーション販売全体としてはニッチ市場で、今日のような隆盛はやはりApp Storeの登場や、スマートフォンの機種が豊富になったことで火が点いたといえる。

スマートフォン本体から購入するスタイルが主体の機種別専門店と、PCでブラウズして買うことのできるクロス・プラットフォーム向けのPocketGear。結局はより多く売れるほうが勝ち残るのであろうが、エンドユーザの利便性のみならず、開発者にとっての快適な開発環境の提供や販路の広さや深さなど、比較すべき項目も多岐に渡るのではないだろうか。

(幸野百太郎)

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