Motorola、西へ–携帯端末事業部門などのカリフォルニア移転を計画

アメリカ東海岸側のイリノイ州シカゴ近郊Libertyvilleに本拠地を置いているMotorolaだが、2011年第1四半期に予定されている分割に伴い、電話機とセットトップボックス事業部門をカリフォルニア州に移転させる計画があるとWSJ(有料)が伝えている。

同社の共同CEOであるSanjay Jhaが同紙に「我々は才能が存在する場所へ行くことになる。今のところ、それはカリフォルニアにあるようだ」語った。スキルを持った創造性に富む人々が集まるのは西海岸ということらしい。

同社の携帯電話端末のシェアは世界4位(2008年)。日本では2009年2月に携帯事業を停止しているが、日本でも売られていた薄型モデルRAZRは米国で3年間売上No.1を誇っていた。しかし、同社の業績はRAZRに続くヒット商品がなく低迷した。北カリフォルニアに本拠を置くAppleやGoogle、Palmが次々に斬新なスマートフォンを投入しており、Motorolaもその地で新たな展開を模索することになる。

同社は種々のOSに対応していたが現在はLinuxとAndroidに集中しており、今月初旬、Verizon向けAndroid端末「DEVOUR」の3月発売を発表したばかり。南カリフォルニアでは、Nokiaが携帯電話のエンジニアリング部門をSan Diegoに構えている。同地にはCDMAの巨人であるQualcommの本社がある。分割されるもう一方の会社もMotorolaブランドを使い、法人向けにモバイルソリューションやネットワーク機器を扱う。ちなみにセットトップボックス部門を率いていたプレジデントのDan Moloneyは、22日に退任の意向を発表している。

(幸野百太郎)

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