Sprint Nextel、WiMAXハンドセットを発売へ

Sprint Nextelが51%を保有する米Clearwireが、WiMAX(欧米では4G)向け初の電話機となるスマートフォンを今年夏までに発売するとForbesなどが伝えている。

詳細は明らかにされていないが、このハンドセットは台湾HTC社製ハードウェアに、OSはAndroidとなる模様で、NTTドコモの3G向けAndroid端末一号機と同じベンダーとなる。これまではUSBモデムやPCカード、「モバイル・ホットスポット」しかなかったが、WiMAX電話機が登場することになる。

米セルラー網の草分けとして知られるCraig McCaw氏が2003年に設立したClearwireとSprint Nextelは、Google、Intel、Comcastなど超大手の出資を受け、同名のClearwireを合弁で2008年に設立。2009年末には2億9000万ドルを集めてWiMAX網を構築中で、人口カバーは現在3,000万人だが、今後、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコなどに拡張して今年末には1億2,000万人とする計画。

Clearwire向けのスマートフォンはSprintの3Gとのデュアルモードになる。また、ターゲットは一般消費者だけでなく、政府機関や企業でもビデオ・ストリーミングによる職員教育やマニュアルの配信に役立てるだろうとSprintのPaget Alves会長は語っている。

WiMAX対応の携帯端末については、今後複数の機器メーカーが投入を予定で、今年後半にLTEで追撃してくるVerizonを引き離すためにも、Sprint Nextel-Clearwireでは予想より数ヶ月早い端末の非公式発表に踏み切ったようだ。なお、国内でWiMAX電話機が登場する兆候は今のところなさそうだ。

(幸野百太郎)

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