Cisco、322テラビット/秒のルータを発表–WiMAXからは撤退。

米Cisco Systemsが322TB/秒の処理速度を誇るコアルータ「CRS-3」を発表した。同社はJuniperやAlcatel-Lucentなどライバルに差をつけるこの製品で世界の通信キャリアへの売り込みを開始する。この冷蔵庫サイズのマシンの「キラー・アプリ」はモバイル・ビデオだとCEOのJohn Chambers氏は語っている。
また同社は先週WiMAXのRAN(無線アクセス網)製品からの撤退を発表した。同社は2007年にNavini Networksを3.3億ドルで買収し、WiMAX市場に参入していた。
Ciscoはここ数年、その守備範囲を拡げている。ロゴがサンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジをデザインした固いイメージのものから、同じ橋脚をデザインしながらも柔らかな印象のものに変更した頃から、Ciscoは米国内でテレビコマーシャルを流し、企業やキャリア向けのルータ・ベンダーから、広く消費者にも製品(LinksysのWi-Fiルータやセットトップボックスなど)をCiscoブランドで売ろうとしてきた。
この拡大路線の中で、RF区間への進出としてNaviniの買収は注目を集めたが、その後、4Gの主役はLTEであることが明らかになった。そこでネットワークに関してCiscoはお家芸のIPでの覇権に注力するということだろう。コア・ルータであれば、LTEにもWiMAXにも共通なので、世界のキャリアに製品(最小構成で9万ドル。最大では100万ドル)を提供できる。
業界団体のGSA(Global Mobile Suppliers Association)の発表によれば、LTE導入を発表しているキャリアは28カ国で59社。半年前の39社から大きく数を増やしている。
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