Motorola、西へ–携帯端末事業部門などのカリフォルニア移転を計画

3月 9, 2010

アメリカ東海岸側のイリノイ州シカゴ近郊Libertyvilleに本拠地を置いているMotorolaだが、2011年第1四半期に予定されている分割に伴い、電話機とセットトップボックス事業部門をカリフォルニア州に移転させる計画があるとWSJ(有料)が伝えている。

同社の共同CEOであるSanjay Jhaが同紙に「我々は才能が存在する場所へ行くことになる。今のところ、それはカリフォルニアにあるようだ」語った。スキルを持った創造性に富む人々が集まるのは西海岸ということらしい。

同社の携帯電話端末のシェアは世界4位(2008年)。日本では2009年2月に携帯事業を停止しているが、日本でも売られていた薄型モデルRAZRは米国で3年間売上No.1を誇っていた。しかし、同社の業績はRAZRに続くヒット商品がなく低迷した。北カリフォルニアに本拠を置くAppleやGoogle、Palmが次々に斬新なスマートフォンを投入しており、Motorolaもその地で新たな展開を模索することになる。

同社は種々のOSに対応していたが現在はLinuxとAndroidに集中しており、今月初旬、Verizon向けAndroid端末「DEVOUR」の3月発売を発表したばかり。南カリフォルニアでは、Nokiaが携帯電話のエンジニアリング部門をSan Diegoに構えている。同地にはCDMAの巨人であるQualcommの本社がある。分割されるもう一方の会社もMotorolaブランドを使い、法人向けにモバイルソリューションやネットワーク機器を扱う。ちなみにセットトップボックス部門を率いていたプレジデントのDan Moloneyは、22日に退任の意向を発表している。

(幸野百太郎)

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BlackBerry端末、電磁波輻射でワースト1に – 米NPO調査

3月 5, 2010
基地局や携帯電話機の発する電磁波の健康への影響を不安視する声は各国で根強いようで、日本でも鎌倉市が昨年12月に「鎌倉市携帯電話中継基地局の設置に関する条例(仮称)」の素案について住民に意見募集を行っている。
米国にも携帯電話機の電磁波については規制があるが、ワシントンDCのNPOであるEWG(Environmental Working Group)が先ごろ発表した調査の結果では、BlackBerry Boldがワースト1位となったようだ。FCC(連邦通信委員会)のガイドラインでは上限が1.6Wpkg(ワット/キログラム)なのに対し、Blackberry 8820は最大で1.58W/kg。2位はPalm Pixi で1.56W/kg、3位はBlackberry Bold 9700で1.55W/kgと続く。
EWGのサイトには携帯電話機やスマートフォン、PDSの最大の輻射量だけでなく、耳に当てた場合と身体に当てた場合SAR(Specific Absorption Rate:比吸収率)値も併せて発表されている。逆に最も「安全」なのはNokia 7710で0.54W/kgで、BlackBerry全般が「危険」な訳ではなく、2位と3位はBlackberry Storm 9500と 9530で、ともに0.57W/kgとなっている。なおiPhoneは1.19W/kgで比較的低いとのこと。
xchangemag.comの当該記事には、「キッチンでスマートフォンを見ながらで料理するか、それともスマートフォンで長電話して脳を調理するか」(”Worried about cooking your brain through heavy cell phone use? Or, interested in cooking your breakfast with your smartphone? “)などと書かれている。携帯電話の電磁波の人体への影響については、使用する周波数帯が電子レンジの2.45GHzに近いこともあり、長時間耳につけていると頭を電子レンジに突っ込んでいるようなものだと言う人もいれば、極端に警戒する必要はないと言う人もいる。
(幸野百太郎)
参照情報:

Palm Preがダメな理由

2月 23, 2010
2009年1月のCES(国際家電ショー)で目玉出展とまで言われ、多くの面でiPhoneを上回ると評されていたPalm Preだが、辛口のコメントもある。
Business Insiderには3週間余りでVerizonに端末を返したというSachin Agarwal氏のブログ記事が紹介されている。従来の評価では、同じマルチタッチでも画面下部のGesture Barのお陰で片手でも操作しやすい点、複数アプリケーションを同時に走らせることができるマルチタスク(「カード」のメタファー)、FacebookやGmailなどとスムーズに連携するweb OS、ワイヤレス充電(別売)、300万画素のフラッシュ付きカメラなどもあって、iPhoneの評価を上回っていたはずだった。
Palm Preは、米国ではSprint Nextelが2009年6月に独占販売(2年契約で199.99ドル)したが、そのわずか半年後の2010年1月にVerizonも取扱いを開始(2年契約で149.99ドル)。
前掲のブログ記事によると、現行のPalm Pre Plusはタッチスクリーンの感度が悪く、バッテリーが16時間しか保たず、コピー&ペーストがまともに出来ない、GPS精度もダメで、さらに(これはPalmの直接的な責任ではないが)、アプリケーション群にもがっかりで、テキスト編集も上手くできないという。そして、唯一良いのは「”カード”のメタファーが使える”Synergy”機能くらいのもの」と手厳しい。
2月24日にはwebOS 1.4のリリースが噂され、また5月にはAT&TもPreを売り出すとされているが、Androidを交えたiPhoneとの三つ巴の戦いが続きそうだ。(幸野百太郎)
参照情報:
– “Why I Dumped My Palm Pre Plus After A Month” (Business Insider)

-「Palm Preはマジでスゴいのか? iPhone及びAndroidとガチンコ13本勝負で徹底検証」 (ギズモード・ジャパン)

Hello world!

2月 22, 2010

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